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2009年04月27日

難センス交通標語


飲酒運転 人生メチャクチャ 身の破滅

飲酒運転 人生メチャクチャ 身の破滅


こういう交通標語を考えつくセンスって、一体なんなのだろう? と思う。もっとハイセンスな標語があってもいいだろうに。というか、そもそもこういう「べからず系」の、旧式な日本人的発想の標語なんてなくていい。これ作るのだって、元をただせば税金だ。

ちなみに、下野康史さんは北海道で、「人を轢いたら救急車」というのを見かけたと著書に書いていた。ナンセンスを越えて難センス。見るたびに腹立たしい交通標語だけど、こういう難センス標語を集めてみたい気はする・・・。


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2008年05月04日

暫定税率に反対のワケ

自動車関連でいまもっとも話題になっているのが暫定税率の問題。LANDYさんはこの問題、こんな風に考えています。

基本的には反対の考え。なぜかって?

「暫定」という名で30年も続いているのがそもそもおかしいが、それよりもおかしいのが一般財源化への目論見だ。

「道路特定財源はあまってる。だったら一般財源にまわそうじゃないの。税金上がるわけじゃないし」、というのがここ数年の自動車税に関する動き。でも余っているならまず先に「暫定」を元に戻すのが本筋というものじゃないか。

もしも暫定を元に戻せないなら、「無料になる」といわれ続けているのに値上がりする一方の高速道路料金をなんとかしてほしいものだ。誰も使わない高速道路が使われるようになれば、一般道の渋滞は緩和されて、新しい道路を作る必要なんてなくなるんだから。

仮に道路特定財源を維持したまま暫定税率を続けるのであれば、完璧な環境対策をやってほしい。エコカーの開発や購入の補助金だけじゃなく、植樹その他の自然保護のほうにも。

まとめるとこんなとこ。

・「暫定」が30年も続いているのはおかしい
・そもそも余っていて一般財源化しようとしているなら下げるべき
・暫定維持なら高速料金を下げる、完璧な環境保護に使うなど、国民本位の政策を

これだけ書いてると民主党派に思えてくるかもしれないけど、決してそんなことはないので。そこんとこよろしく。


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2007年12月13日

暫定税率廃止はガソリン高の今こそ!

▼道路財源暫定税率維持を決定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071207-00000141-san-pol


道路財源の暫定税率が今後10年も延長されるという。しかも、道路特定財源の一般化は避けられそうにない。「税率を上げるのは難しそうだから、せめて下げないようにして、批判を少なくしよう」、ということなのだろうか?

今こそ暫定税率を廃止すべきだ、と思う。ガソリン価格が上昇し、07年12月にはレギュラーでも160円/L近くになった。アメリカ国内ほどの値上がり感はないが、93年の最安時の約2倍である。

今後しばらくは(永久に?)、原油の値下がりが期待できない今、暫定税率を元に戻し、自動車ユーザーを救うべきだ。自動車は日本の経済を支える基幹産業である。そんな“特産品”を所有するだけで多額の税金を納めなければいけないなんて、おかしいじゃないか。

自動車はもはや贅沢品なんかでは決してない。自動車がなければ仕事にもいけない、という人が日本にどれだけいるか、日本の政治家は知っているのだろうか? 

これだけ原油高騰の影響を受けているというのに、消費税アップの噂まで聞こえてくる。今、自動車にかかる税金を減らせば、政党支持や政治不信解消にもつながるだろうに・・・。

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2007年12月04日

大人の事情?

今年の日本COTYはフィット。RJCはデミオ。GT-Rがどちらにも選ばれていないのは発売がまだだから。そう考えるとまぁ妥当。輸入車部門はCクラスと207。これはまっとう。

どうしても納得いかないのは日本COTYの特別賞にダイハツ ミラが選ばれていること。受賞の理由が納得できない。

タワーパーキングに入る車高を維持しつつ、室内空間はマジック的な広さを実現。低燃費で維持費も安く価格もお手頃という、軽自動車に本来求められる性能を追求したことを評価。

まぁそうなんだろうけど、そんな性能、いまの軽自動車ユーザーは求めていない。もっとファッショナブルなものはなきゃ買わないでしょう。地方じゃある程度は売れるのだろうけど、都会じゃまったく見かけない。誰もほしがらないから。

ちなみにミラはRJCのイヤーカー最終選考にも残っている。自分じゃ絶対買わないくせにね、ジャーナリストさんたち。

あとは、アレ。マークXジオ。どちらの団体も高得点を得たらしい。RJCはイヤーカー候補までいったとか。COTYでは公式公表されるのは結果だけだけど、雑誌で得票数がわかってしまう。それによるとゴルフTSIよりも票を集めたらしい。うそーん。雑誌でさんざんTSIバンザーイ!ってやってたくせに。

結果だけ見るとなんとなく納得させられてしまうけど、途中経過を見るとやっぱり政治的な匂いを感じてしまう。そこらへんが日本の“業界”の悲しさだなぁ。

ちなみにヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーはフィアット500だったそうな。これは納得ですよ、もちろん。2位のマツダ3(デミオ)もまぁよし。でも過去を見てみるとアテンザもアクセラもいいとこまでいってて大賞をとってないのね。

「日本車に賞はやらんぞ!」ってことなのか?とも勘ぐりたくなる結果に、ヨーロッパにも何か政治的な力があるんだろうなぁ、なんて思ったり。どこも“大人の事情”があるのかなぁ・・・?


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2007年09月19日

飲酒が減ればそれでいいの?

9月18日に道路交通法の一部が改正された。
改正の内容は主に飲酒運転の厳罰化。

懲役や罰金が重罰化されただけでなく、
これからは運転手が酒を飲んでいると知った上で車に乗った同乗者や、
酒を飲んだ人に車を貸した人、酒を提供したお店にも責任が問われる。

飲酒運転に対する重罰化に異論の余地はない・・・けど、もっといい方法あるんじゃないか? とは思う。

今回の改正はすべてドライバーや同乗者、つまりユーザーに向けられている。「飲酒運転はすべてオマエらが悪いんだよ」なんて、なんともお上的な法規じゃないか!

この改正にいは自動車メーカー各社が取り組んでいる「飲酒を感知すると走れなくする装置」や、広い駐車場のある居酒屋の矛盾については何も触れていない。そこが気になるんである。

居酒屋の駐車場についでは賛否あろうが、アルコール感知器くらい義務付けたっていいじゃないか?

本当に飲酒運転を撲滅させたいのなら、国が開発補助金を出してでも感知器を装着すればいいのである。でも金は出さない。それどころか取り締まりを強化してユーザーから金をふんだくるときた。ひどいハナシである。

だいたいが改正点が飲酒関連だけってのが気に入らない。もっと他にも改正すべきことはあるだろう。

たとえば後席シートベルトの装着義務化。一応、決まってはいるようだが、こんなの今すぐできることである。すぐに実行すべし!

ついでに3点式シートベルトとヘッドレストも人数分取り付けるよう義務化するべき。
いまだに日本の乗用車の後席中央は2点式ベルトだったりする。しかもバンには2点式ベルトすらなかったりする。欧米仕様はちゃんとしているのに!

さらにESPなどのスタビリティプログラムも義務化してほしい。こういうものは雪国ニッポンでこそ真価を発揮するはずだ。なのにオプションでも選択できないクルマがあるのはどうかと思う。ぶつかったときのエアバッグ」よりも「ぶつかる前のESP」のほうが大事だろう、フツウ。

自動車で外貨を獲得してきた日本は、自動車メーカーに頭が上がらない。だからメーカーには負担を強いない。ESPがいつまでもつかないのには、そんな背景もあるんじゃなかろうか? と勘ぐりたくもなる。

もっともトヨタだって、「カーテンエアバッグ全車標準化」とか言う前にVSP全車標準化すべきだとは思うけど・・・。ちょっとくらいコストかかったとしても。

日本人の安全意識の低さをいいことに、メーカーもお役所も、ユーザーのためになることはあんまりやってくれない。安全装備は早急に欧米を見習うべき。「欧米化かっ!」なんてバカにしている場合じゃないぞ!


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2007年07月24日

マイナス6%はすぐできる?!

いい運転とは、「ブレーキを踏まない」運転だと思う。ブレーキが多いってことは、先のことが読めてないってことだし、クルマの動きをわかってないってことでもあるから。

クルマの挙動を把握できれば、次にどうすればいいのか予測できる。他車の動きも予測できれば、事故も防げる。無駄な加減速をしなければ、交通の流れがスムーズになるから、渋滞まで減らせる可能性がある。いろいろと効果は大きいはずだ。

それにブレーキ踏まなきゃ、アクセルを踏む必要もなくなるんだから、ガソリンの節約にもなる。車に限って言えば、マイナス6%なんて運転見直せばすぐできる、とボクは思っている。右足しだいで燃費なんて2割くらいすぐ変わるんだから。

ただほんのちょっと右足のチカラを緩めるだけでいい。それだけで6%ぐらいすぐ改善できる。うまくやれば20%ぐらい変わる。やらないテはない。意識するだけで自然とできることなんだから。

なんでもかんでもクルマのせいにしないで、できる限りのことはしたいもの。これぐらいのことならすぐできるんだし! ブレーキを踏まない運転、心がけてみませんか?

ホントはこういうことって、教習所で教えるべきだと思うんだけどなぁ。教習所が真剣に取り組めば事故だってもっと減らせるだろうにさ・・・


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2007年06月17日

北京モーターショー、ホントに取材いってるの?

北京モーターショーの話題が今月号の自動車雑誌各誌で取り上げられている。各誌、扱いは様々だが、内容がみな同じというのはどういうことだろう? 内容を要約するとこうだ。

北京モーターショーを見る限り、まだまだコピーデザインは多く、競争力は低い。しかし、海外メーカーとの提携やデザイン会社への委託などにより、確実にチカラをつけてきている。日本のメーカーもうかうかしてられない。

気の利いたメディアはここに「でも昔の日本だって欧米車の模倣から始まったんだよね」という一文とともに、40年前のプリンス・スカイラインスポーツなどの写真がついている、といったところ。

独自の視点を持った記者はいないものなのだろうか?

「中国のMP3プレーヤーはメモリカードタイプなのにHDDタイプのiPodとそっくりでした。見た目が似てればいいみたいですね」、みたいなことが書いてあってもいいじゃないか

(そんなプレーヤーがホントにあるかどうかは別として・・・)

自動車事情は文化事情・生活事情でもある。ショーを取材にいくのなら、ショーの外のことも伝えて欲しい。

写真載せて「これはヴィッツに似てますね」、「こっちはオリジナリティがありますね」なんてコメントつけるだけだったら、わざわざ中国まで行かなくていい。写真くれたら、代わりに記事書いてあげるから。


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2007年04月16日

ekワゴンにあってワゴンRにないもの

パワーウインドで幼児重態

またしても子どもが自動車によって傷つけられた。今度はパワーウィンドだ。

出がけに忘れ物に気づいた母親が、エンジンをかけたまま忘れ物を取りに戻ったときに事故は起きた。エンジンをかけたままの車内に子供を残すことの危険性を考えなかった母親の責任は大きい。

しかし親のせいにばかりもできないんじゃないだろうか。危険な装置を売りつけた自動車メーカーの責任は? 物が挟まると自動的に窓が下がる仕組みのパワーウィンドウがついていればこんな事故にはならなかったはず。

事故を起こしたのはスズキのワゴンR。日本の大ベストセラー。月2万台近く売れるクルマに安全装置がついていないというのはどういうこと?

ミツビシの車には軽自動車から高級車(そんな高級車もないけど)まで、すべての車に自動下降機能がついている。しかも10年前にはすでについていた。ミツビシですらついていた。

でも軽ナンバー1のスズキにはついていない。もっといえば日本でナンバー1、もしかすると世界でもナンバー1のトヨタにもついていない。どういうこと? ミツビシ車にそういう機構が採用されていることくらい知っているだろうに。

目先の利益とコストダウンだけを求めて、安全性を捨てるようなことはやめていただきたい。商品アピールにならないからって危険性を見てみぬふりをしていいわけがない。

はっきりいってユーザーは無知だ。無知なユーザーに「良いもの」を教えるのもメーカーの努め。内装を木目調にする代わりに安全装置を捨てたり、ライバルより1万円安くするために危険性を放置したりしている場合じゃあない。

「お客様のために」が企業理念だったりするんでしょ?



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2007年04月13日

不可抗力の人身事故。その罪は?

ドア開き転落、後続車にひかれ1歳児死亡

“13日の金曜日”はやはり不吉な日なのだろうか? 13日のお昼前、大阪の府道でこんな事故が起きた。

走行中に後部座席のドアが開き、子どもが転落。通りがかりの車に轢かれて死亡してしまったという。ドアが開いた原因は現時点では発表されていないが、チャイルドシートを使用せず、チャイルドロックもしていなかったという状況からすると、子どもが開けてしまったのだろう。

装着が義務づけられているチャイルドシートを使用していなかったことから、運転していた母親が業務上過失致死に問われるのは当然だが、果たして子どもを轢いてしまったほうのドライバーに罪を問えるのだろうか?

チャイルドシートを使っていれば転落は防げただろうから、子どもを轢いてしまうこともなかった。当然、子どもが突然、道路に投げ出されてくることなんて予測できることじゃない。そう考えると死亡させてしまったドライバーを安易に加害者にするのはフェアじゃないのではないか?

注目すべきは、子どもが投げ出されたのが、Uターンをしているときだった、ということ。ここが転回禁止だったかどうかは現時点では報道されていないが、ここが論点になりそうだ。もし転回禁止場所での転回だったとして、それでも轢いてしまった側に重い罪が言い渡されるようならば、轢いてしまったドライバーは立派な被害者である。

人を死なせてしまったのだから責任の所在を突き止めればいいってもんじゃないが、人を轢いたら何が何でもドライバーの責任だ、という現行法に疑問を感じずにはいられない。ここでこの事故を取り上げたのもそこに注目したいからだ。この事故にどんな結論が下されるのか追ってみたい。

この事故がチャイルドシートやチャイルドプルーフドアロックの必要性を無知な世間に知らせてくれるといいのだが・・・


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2007年04月05日

リコールを悪者にするな!

「昨年度のリコール 過去2位の台数」

4月3日の朝日新聞に載った記事のタイトル。もうタイトルだけで「リコール=悪」だと決め付けているのがわかってしまう。実際はそんなことないのに・・・。

リコールは本来、予期せぬ不具合が起きた場合に不具合箇所を無償でアップデートしてくれるありがたい制度。それを「欠陥商品売りつけやがって今頃回収かよ」というスタンスで報道されてはたまったもんじゃない。

あまりにリコールが多いのは設計上の不備が多いということでもあるから、歓迎はできないけども、製造者・設計者が責任を持って対処してくれるのだ。リコールが出たということは、その車の安全性が高まるということでもある。ね、悪いもんじゃないでしょう?

設計ミスを承知の上でリコールを出さなかったり、闇改修をして世間に知らせなかった企業があったのは事実。隠すのは悪だ。だけどもそれを「リコール=悪」という見せ方で世間に知らせてしまったメディアも悪だ。

ウィンドウズアップデートだっていってみれば自動車のリコールと同じ。でも新聞はリコールほど悪くいわない。たしかにウィンドウズの脆弱性で死亡事故は起きないけども、メーカーのミスを無償で自己改修する、という本筋は同じ。リコールを悪者にするならマイクロソフトも悪者ってことだよね?

無知なメディアは世間を混乱させる。クルマに関して新聞業界ははっきりいって無知だ。いまだにSUVのことを「スポーツ用多目的車」なんていっているのを見ればよくわかる。中身をわかっていないから「多目的」なんていっときながら「スポーツ用」という。多目的なのかスポーツ用なのかハッキリしろって・・・。

雑誌業界でリコール話が取り上げられないのも気になるところではあるね。


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2007年02月16日

ワゴンRよ、お前もか!

ダイハツがムーブカスタムで切り開き、トヨタがbBで定着させた“チョイワル”グルマというジャンル。当時は“チョイ不良”なんて言葉はなかったけども、狙っていたのはまぁそこらへんだ。

で、ワゴンRスティングレー。とうとうスズキもやっちゃったわけ。今までスズキとミツビシだけは往年のボーイズレーサー風エアロバージョンだけで頑張ってきたのに、スズキも結局やっちゃった。

これ、確信犯だ。だってそうでしょう? bBにそっくりなグリル・バンパーに、タントカスタムにそっくりなファイスラインを合わせて、実に無難かつマットウなデザインに仕立ててある。なんとも嫌味のない顔つきはワルを装った優等生。これで売れないわけがない。

あと出しジャンケンで勝とうなんてスズキらしくないけど、ダイハツのカスタムシリーズにお客を奪われるのもシャクだしな、ということなのだろう。自社登録を減らした分の埋め合わせの意味もあるのかな?

クルマ好き度の高い人ほどこういうのは嫌いだろうけど、実際売れるのはこういう“無難ながらもワルいやつ”なのだ。スティングレーもきっとそこそこ売れるはず。

そうそう、ミツビシだけはチョイ不良やらないねぇ、なんて書いたけど、実はひそかにやってた。ekスポーツはボーイズレーサー風だけど、ニッサン版にはオッティ ライダーなんてのがあるんだよね。なんだ、結局どこもやってんじゃん。

どうしてまっとうな軽自動車って売れないんだろう?



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2007年01月16日

トヨタCMに渇! VSC搭載は偉くない?

トヨタの「VSCを39車種に搭載!」というテレビCMはもう見ただろうか?

ESP(=VSC)搭載がCMとして成り立つのは日本だけだ。ヨーロッパでESPはもはや常識だし、アメリカでは装着義務間近だ。CMで搭載を高らかに謳うような装備ではない。

日本車が国民の安全意識の低さにつけ込んで、ろくな安全装備も施さないまま「充実装備でこんなにお得!」なんていう売り方をするのはよくあること。未だに後席中央のシートベルトが2点式だったり、ヘッドレストがなかったりするし、性能よりもコストでタイヤを選んだりもする。サイドエアバックが標準のクルマなんて、ある程度の値段のクルマでも上級グレードだけだ。ボクのtwingoはサイドアエバッグもヘッドライトの光軸調整もついている。4年落ちの、しかも日本の軽自動車みたいなクルマなのに、だ。

日本車だってヨーロッパやアメリカにはマトモな装備を施したクルマを売っている。日本では安全よりもコスト優先で売っているのだ。腹が立つというか、呆れたハナシである。

安全意識が足りない日本のドライバーも問題だが、安全意識が芽生えないのは自動車の危険性を知らないからだ、ともいえる。自動車のことを一番よく知っているのメーカーだ。メーカーがそれを伝えないでどうする。

「自社の製品で人が死ぬのは恥ずべきこと」。メルセデスやボルボはそんな思想で安全を追求してきた。メーカーが自社の製品をよく見せようとするのは当たり前だが、年間7000人もの人が交通事故で亡くなっている現実を考えれば、自動車の危険性をユーザーに教えるのもメーカーの役目といえるのではないだろうか?

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2007年01月07日

メディアはかくして叱られる

イギリスの自動車誌、『AUTOCAR』の日本版『AUTOCAR JAPAN』。日本で貴重な“モノいう”メディア。いいものを“いい”と言い、悪いものを“悪い”と言う、数少ない自動車誌。

日本の自動車誌は自動車を酷評しない。「酷評=スポンサーを失う」ということだからだ。どの自動車誌も、カタログのコピペで済ませたようなものになっているのはそのせい。あれくらいの文章、カタログだけ見れば十分書ける。試乗なんてする必要ナシ。オレにやらせろ! と言いたくなる。もっとマシなもん書いてやるんだから。

自動車誌の編集者は自分たちのことをモータージャーナリストだと思っているようだが、コピペだけで書けるような雑誌はジャーナリズムなんかじゃなくて、ただの広報だ。広告やリリースに載ってない部分(往々にして負の部分)を伝えるのが本来のジャーナリズムというものじゃなかったか?

そこへきてAUTOCARは偉い。日本のメディアがそろって絶賛していら現行型ヴィッツを唯一酷評したのがAUTOCARだった。ヴィッツ絶賛の理由がわからなかったボクにとっては“目ウロコ”。「特に1リッターモデルが・・・」というくだりは、まさにボクと同じ見識で感動すら覚えたのだった。やっぱりわかってる人はわかってるんだ! と。

ボクが知っている限り、日本の自動車誌でキチンとジャーナリズムの役割を果たしているのは『AUTOCAR JAPAN』と『マガジンX』だけだ。CARGRAPHICすらちょっと怪しいところである。日本にロクな車がないのは、ロクなメディアがないからだ。でもメディアを保身するためには、なかなか批判は書けない。苦しいところなのだろう。まぁこれも編集者が健全な考え方のできる人ならばのハナシだが。実際はそんなこと、考えも及ばないような人ばっかりなんだろうなぁ。

NO!と言えない日本のメディアに代わってNO!と言う。このブログはそんなブログでありたい。だってあんまりじゃない? 日本の雑誌って。どれ読んでも大して内容変わらないもの。たくさん買って比較して、なんてこと絶対できない。どれもプレスリリースのコピペだから・・・。

単なるコピペに甘んじていない、という意味では『ベストカー』もおもしろいと思う。ウソ臭いCGはアレだけど、テリー伊藤のコーナーなんかなかなかいいじゃないか。どの編集者も、テリーさんぐらい私見満載で書いたら、雑誌はもっとおもしろくなるのに!


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